山崎浩二のSmall Beauty World

第25回「スマホを使ったアクアリウム撮影術」

スマートフォンで「さかなたちの雑記帳」的イメージ写真の撮り方

水槽の中を撮影するのは、難しいですが映像に出来れば面白いものが沢山あります。
『さかなたちの雑記帳』で撮影している、イメージ写真の撮り方をよく尋ねられます。フォトショップなどの画像ソフトを使っているから何でも出来ると思われることもありますが、基本的には魚たちの面白いポーズや表情を撮影しないといい写真にはならず、それを狙って撮影するのがまた苦労するところで、更に楽しいところでもあります。今回は誰もが持っているスマートフォンでの撮影にチャレンジしてみました。 ぜひ観察力を働かせて面白かわいいイメージ写真にチャレンジしてみましょう。

水槽の中のマクロの世界

画像は誰もが知っていて、自分でも撮影出来たら嬉しくなる写真をと考え、虫眼鏡でのぞかないと見えないような小さな世界をスマホで撮影出来たらと思い、水草の気泡を撮ることにしました。とても小さな被写体なのでカメラ機能でクローズアップにしても画面いっぱいまで近寄ることは出来ませんので、今回は市販の交換用レンズのマクロレンズ(安価なもので可)を付け更にアップで撮影します。

マクロ撮影はピント、手ブレによる失敗が起こりやすくなる撮影なので、普段の撮影のときより十分にそのことに注意して撮影しましょう。
マクロレンズを取り付けるとピントの合う範囲は極端に短く、レンズから2~3㎝くらいが撮影出来る場所になります。水槽のガラスにレンズをぴったりくっつければ、手ブレ防止になり、逆にそこからピントが合う範囲の被写体を探すことになります。

撮影で大事なことがもう一つあります。それは水槽内の光をなるべく明るくしておくことです。
これもピントのブレを防止し、画像を鮮明に見せる効果があります。人の目には明るく見えていてもカメラの機能はそれほど明るく感じずに画像を荒くしてしまったり、スローシャッターで光を集めようとしてしまいます。なるべく多くの光を水槽に集めてカメラがスムーズに撮影出来るように環境を作りましょう。

撮影した画像をもとに色調を整えて、画像ソフトを使って泡っぽい演出に文字を乗っければ何となく、「さかなたちの雑記帳」の水槽写真のような絵に仕上がります。
皆さんも一度試してみて下さい。

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