
「眼が光る熱帯魚」として日本に紹介された当時は大変話題になったアフリカンランプアイも養殖技術の発達とともに、とても購入しやすい価格になりました。
この「光る眼」の美しさを最大限に堪能するにはやはり明るい水槽環境よりも少し薄暗くすることがポイントになります。照明を消した部屋の中で、水槽を懐中電灯などで照らすとまるで深海魚のような趣で海中を探検しているような気分になります。
薄暗い水槽の中をのぞくと、今までせわしなく泳いでいたランプアイがゆっくりと目の前へ浮かび上がってきたり、いくら見ていても飽きることがありません。
特徴であるブルーのアイシャドウは正面からみると怒っているようにみえたり、少し横を向いていると困ったような表情をしているようにも見えます。
水槽用のライトを前方よりあてるとブルーのアイシャドウが美しく光り輝き、幻想的な雰囲気を醸し出します。