水作株式会社

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日本の自然を身近に

メダカ

拡がり続けるメダカの世界へ
ようこそ

メダカを知る

メダカは日本の稲作文化と共に歩んできた日本人にとって、もっとも身近な魚のひとつです。
自然の生き物でありながら人の手によって創り出された田んぼや用水路などの環境を上手に活用して繁栄してきました。
その愛らしい姿は古くは江戸時代より観賞用として飼育されてきたといわれています。

メダカを楽しむ

メダカは多くの観賞魚のなかでも小型で丈夫な種類のひとつです。水槽での飼育はもちろんのこと、庭やベランダなどに水を張った容器を用意するだけでも繁殖まで楽しむことができます。飼育者のライフスタイルにあわせた飼い方ができるのもメダカ飼育の醍醐味といえるでしょう。

メダカを殖やす

メダカは自然下では春から秋にかけて産卵をおこないます。この時期は飼育下でも栄養状態が満たされていれば、ほぼ毎日のように産卵行動を観察することができます。水草などに産み付けられた卵を発見したらそっと別容器に移してあげましょう。2週間前後で可愛らしい稚魚が誕生します。上手に飼育すれば半年で100匹以上育てることもできます。

注意飼育下で殖えたメダカを自然の小川や田んぼに放すのはやめましょう。野生のメダカはその地域ごとに特徴を持った進化をしていることが知られています。無差別に放流されたメダカと交雑することでその特徴が失われ遺伝子汚染の可能性が発生してしまいます。

あたらしいメダカたち

近年は熱心なメダカ愛好家の方によって様々な改良されたメダカが創り出されいます。
その改良の方向は従来の体色にとどまらず、金魚のように体型の変化を固定したものや、熱帯魚に見られるアルビノ品種なども作出されています。飼育者の好みに合ったメダカを探し出すのも楽しみのひとつです。

メダカ飼育
ワンポイントアドバイス

エサ

メダカはそのちいさな姿に似合わず非常に大食漢です。エサの量が不足すると徐々にやせていき、産卵行動がぴたりと止まってしまうことがあります。特に屋内での水槽飼育の場合は注意が必要です。ただ一度にたくさん与えても食べきれずに残してしまい、飼育水を汚す原因にもなります。一日数回、様子を見ながら少量ずつ与えるのが理想です。

水替え

飼育水は長い間交換しないと徐々に酸性にかたむいていきます。メダカは中性付近の水を好むため、時々飼育水の交換が必要になります。ただし、すべての水を一度に交換してしまうと環境の変化が大きすぎて金魚がまいってしまいます。たまに大量の水替えを行うよりも定期的に少量の水替えをするように心がけましょう。目安としては一回の交換量が1/4~1/2程度が良いでしょう。

水流について

童謡「メダカの学校」にもあるようにメダカは流れのある場所で群れをつくって泳いでるイメージがあります。しかし、自然では必ず流れの弱いところがあり、メダカたちはそんなところも利用して暮らしています。ちいさな水槽では水流を弱めにして水草や流木などで流れの弱い場所をつくってあげましょう。特に飼育初期にはメダカも輸送などのダメージが残っており注意が必要です。

オスとメスの見分け方

オス

メス

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