水作株式会社

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日本が誇る伝統文化

金魚

奥深い金魚の世界へ
ようこそ

金魚を知る

金魚は500年ほど前に中国よりもたらされたフナを起源とした観賞魚です。江戸時代ごろまでは、いわゆるお金持ちのぜいたく品として楽しまれてきましたが、明治時代以降の養殖技術の進歩や飼育の容易さにより、誰にでも楽しめる身近な存在になりました。

上見の金魚・横見の金魚

金魚は元来かめや池などで飼育し、上から眺めて楽しむように改良されてきました。また、昭和中期以降はガラス水槽の発展により、真横から観賞することが一般的になってきました。さまざまな角度から金魚を眺めていると、新たな発見があるかもしれませんね。

ペット?趣味?

夜店の金魚すくいは、今も昔もこどもたちの楽しみのひとつであり、そこから飼育をはじめる方も多いようです。基本的な約束を守れば、金魚は丈夫で人に良く馴れるため、大切な家族の一員となります。それとは別に、趣味として『より美しく』を目標に飼育をしている熱心な金魚愛好家も大勢いて、全国各地で品評会などが行われています。さまざまな楽しみ方ができるのも、金魚がみんなに愛されている理由の一つです。

あたらしい金魚たち

近年の金魚飼育の盛り上がりによって、新しい品種が海外より多数輸入されてきました。特に女性やこどもに好まれた『ピンポンパール』や優雅な姿が印象的な『ブリストル朱文金』などはあっという間に人気品種となり、現在は国産化が進んでいます。

金魚飼育
ワンポイントアドバイス

エサ

金魚は観賞魚のなかでも非常に大食漢でどんどんエサを食べます。与えるほうも楽しくてたくさんあげてしまいがちですが、食べ残しは急速に水質を悪化させ調子を崩す原因にもなります。「一度に多く」よりも「少ない量を何回も」あたえるほうがエサの食べ残しも少なく飼育水も汚しません。

水替え

飼育水は長い間交換しないと徐々に酸性にかたむいてきます。金魚は中性付近の水を好むため、時々飼育水の交換が必要になります。ただし、すべての水を一度に交換してしまうと環境の変化が大きすぎて金魚がまいってしまいます。たまに大量の水替えを行うよりも定期的に少量の水替えをするように心がけましょう。目安としては一回の交換量が1/4~1/2程度が良いでしょう。

大きさ

金魚屋さんにいくといろいろな金魚が泳いでいて目移りしてしまいます。おうちの水槽にもたくさんいれてしまいがちですが、金魚によってはエサをとるのが上手な金魚もいれば下手な金魚もいます。特に丸い体型の金魚は泳ぎも上手ではありません。おなじ水槽に複数の金魚を泳がせる場合は大きさや体型をそろえるようにしましょう。

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