山崎浩二のSmall Beauty World

第13回「ロタラの林」

ロタラの仲間はどこでも見かけるポピュラーな水草です。ロタラは丈夫で成長も早く、特徴は丈が長く成長することです。深さのある水槽でもトリミングしないと水面まで伸びて更に横に広がって伸びていきます。

田植えの様に水槽に間隔を空けて一本づつ植えていくと生い茂るロタラの林が出来ました。水槽の中ではメタエの群れが気持ち良さげに隙間をぬって泳いでいます。ロタラの林が外敵から身を隠す場所の様で、落ち着くのかも知れません。 林の隙間から見えるメタエの赤い目が印象的でした。

今回の撮影ポイント

~前ボケを使った奥行き感~

ロタラの林を表現するのに使っているのが前ボケの技です。
背景は望遠レンズを使うと自然にボケて行きますが魚よりも手前にピントが合ってない空間を作ってあげます。
本当に茂っている中を撮影しても林の中を群れる魚たちはロタラが邪魔をして上手く撮影出来ません。魚とレンズの間にはロタラを邪魔しないところに4~5本配置して魚の来るのを待ちます。手前で映ったロタラは前ボケして、いい感じで奥行き感をだしてくれます。

魚たちを可愛く撮るために水草を手前でぼかして色をにじませてもいいですね。注意点は前ボケが被写体に被り過ぎると鮮明さを無くします。コツは被写体から水草を離して望遠系のレンズで撮影することです。(マクロレンズ100㎜使用)

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